2010年4月17日土曜日

続・Perl6は何処にいった その4

http://www.publickey1.jp/blog/10/perl_5_perl.html

PerlはPerl5系とPerl6系の実装の2つにメインストリームが
分岐することになっていた模様。

その結果、Perl5系の実装は既存の実装とRakudoに
組み込まれている(?)Parrot利用型の実装が並立
することになる。

この並立はリソースが分散するだけでなく、その同期
にコストが掛かるので、効率が良いとは思えない。

傍からみていると、Rakudo組み込みのParrot利用型
のPerl5実装を別プロダクトとして分離し、そこに
リソースを集中させたほうがPerl使いは幸せになれる
ような気がする。

シナリオ的には分離したRakudo組み込みのParrot利用型
のPerl5実装を現行のPerl5実装の後継と位置づけ、リソース
を集中、短期間での安定版のリリースを目指す。Rakudo
開発者と緊密に連携し、Rakudoに簡単に組み込めるように
しておくと、Rakudo開発者はリソースをPerl6実装に集中
でき、Perl6実装の開発の進展に繋がる。

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